クリスマスケーキ話
いよいよ、今年ももうあと少しとなりましたね。
昨日はクリスマスイブでしたが、いかがお過ごしになりましたか?贈り物もたくさん世の中を飛び回ったと思うと、嬉しく思います(^^♪
私は昨日はクリスマスイベントを楽しむべく、クリスマスケーキを買いにケーキ屋さんにフラっと向かいました。クリスマスケーキといえば、イチゴが乗ったケーキ、ブッシュドノエル、お菓子だとシュトーレンなどですね。
午前中の早い時間でしたが、なんとすでにレジは大行列💦今年はコロナ禍の影響か、家でクリスマスを過ごす人が増えると聞いてましたが、眠たい目も覚めるほどの賑わいでした😆そして私もご多分に漏れず、ケーキを買うために並び始めましたが、そもそもなんでクリスマスのケーキを食べるんだろう?という疑問が湧き、自分のめんどくささを自覚しつつも、調べてみました。
クリスマスにケーキを食べるのは、元々はイエス・キリストの誕生日をお祝いするバースデーケーキが由来と言われています。
あと、日本でイチゴのショートケーキをクリスマスに食べるようになったきっかけは、お菓子作りの修行でアメリカに行った日本人が、現地で出会ったケーキを、日本人好みの柔らかいスポンジにアレンジしてできたのが「イチゴのショートケーキ」だそうです。
その後、日本でクリスマスケーキとして販売し、クリスマスケーキを食べる風習が広まります。
見た目のイチゴの「赤」に生クリームの「白」が、日本人にとっておめでたい「紅白」をイメージさせたこともあり、好まれる理由とされています。
また「ブッシュドノエル」はフランスで生まれたクリスマスケーキで、フランス語で「ブッシュ」は薪、「ノエル」はクリスマスを意味で、まさしく「クリスマスの薪」でケーキもそんな見た目です。
なぜ薪なのかというと、イエス・キリストの誕生を祝って、夜通し暖炉で薪を燃やしていた様子を指している説や、クリスマスに燃やした薪の灰が、厄除けになる言い伝えを元に作られた説などがあるようです。
最近由来シリーズを載せたりしておりますが、その慣習の意味を知ると、歴史の中での変化や、先人の想いが時を超えて現代にも伝わっていることが分かり、楽しいなと思います。
いずれにしましても、クリスマスは楽しいイベント(^^) 楽しみましょう!
参考記事↓
https://hakata-hisamatsu.net/blog/knowledge/christmas-cake-7384.html