父の日に託された想い
久々のブログでございます。
今月6月は『父の日』がありますね。私も一応、一児の父ではありますが、プレゼントを期待しつつも、「母の日」のほうが圧倒的に重きを置かれてる空気を感じます💦
母の日の『カーネーション』のように、はっきりしたイメージがないので、お父さんに何をあげれば良いか分からない人も多いため、うっかり忘れられてしまうことも多い日💦そんな『父の日』ですが、日頃の感謝をお伝えすることができる、大事な日の一つでありますから、せっかくなので由来などを調べてみました。
『父の日』を記念し、お祝いする習慣は世界的にありますが、その全てが必ずしも6月というわけではなく、1月から12月まで多岐に渡っているようです。日本の6月第3日曜日は、もっとも採用している国が多い日付ですが、これはもともとアメリカが発祥でした。
今から110年以上も昔、アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が、1909年に父親に感謝を捧げる日が欲しいと、牧師協会へ訴えたことから始まりました。
ソノラの父・ウィリアム・ジャクソン・スマートは、南北戦争に従軍していた軍人でした。
彼女の母は、父の復員後、それまでの苦労がもとで亡くなってしまっており、国を二分した戦争後の混乱期、男手1つでソノラたち6人兄妹を育てあげた末、再び戦地へ赴いて亡くなった、父への深い尊敬の想いを、彼女は形にしたいと考えていました。
最初の『父の日』は、1910年、父ウィリアムの誕生日があった6月第3週の日曜日に地元で記念式典として開催されました。
6年後には、時のウィルソン大統領が式典に参加したことで認知され、1966年、ジョンソン大統領下で国の記念日として、告示が出されることになります。
尊敬するお父さんへの感謝の気持ちを伝えたい。ただただその想いが、世界へのムーブメントとなりました。
そんな想いから始まった父の日。ちなみに私は義父にプレゼントをと考えておりまして、
今回は『お箸』を贈る予定です。
家庭では、お父さんの箸、お母さんの箸と、各自の箸がしっかり決まっているいう日本人独特の習慣があるお箸。日本人にとって、とても大切な道具であることに改めて着目したのと、あと義父はお酒が好きなので、お刺身とお漬物でちょっとお酒を呑みたいときには、箸先が細くて短いお箸が都合が良く、喜んでもらえるのではと思い、決めました。(箸専門店 銀座夏野さんのお箸が素敵でオススメです。リンク貼っときます。)
ぜひ皆さん、お父さんに日頃伝えらなかった想いを、プレゼントでお伝えしていきましょう!
箸専門店 銀座夏野
参考記事
父の日とは?由来と歴史-日比谷花壇